後輩に環境構築をお願いしたところ、しばらくして戻ってきた彼が一言。
「エラーが出ました」
…そうか、エラーが出たのか。だが、どんなエラー?どこで起きた?何が原因だ?
――しかし、何もない。彼はまるで、私がエラーを嗅ぎ分ける超能力者だとでも思っているのか?もしかして、私の頭の中に直接エラーメッセージを送ってくるつもりだろうか。
頭を抱えながら、私は静かに問いかけた。
「で、どのエラーが出たんだい?」
彼は少し戸惑いながらも、「えっと…ただ、エラーが出ました。」と繰り返す。
未来の天才ハッカー育成中なのかもしれないが、私はまだエスパーの域には達していない。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:11
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昭和産まれの奴のユーモアってぜんぜんおもんないよな