仮に何かを真実だと信じているとして(例えば日中動いているのは太陽ではなく地球だと信じているとして)、
その根拠が示せないなら、何も知らないのと同じことじゃないのか。
「誤った根拠と、正しい推論技法から、偽の命題を演繹し、それを信じている」人よりも、「根拠または推論技法を知らないがゆえに、自分で証明できない"真なる命題"を信じている」方が狂っているだろう。
「偽の命題から、誤った帰結を、演繹する人」よりも、「正しい根拠と、"誤った演繹"から、真なる命題を導き、信じている」方がよっぽど狂ってるといえるだろう。
フェイクを信じている人が狂っているのではなく、論理的正当化を示せない信念を信じる人の方が狂っているだろう。(たとえその信念が真なる命題であっても)
残念ながら多くの科学式や数式は根拠のない直感を暇人が時間をかけて証明してきたから存在してるのよね