2023-07-27

紙を折りまくったときの話

これを考えたのは小学生ときだった。

紙を一回クシャッと潰してもう一度拡げる。

すると当然折り目がそこかしこにつく。

二回同じことをしたらさらに折り目は増える。

最初状態が平で、そこに折り目をつけていくから折り目は目立つ。

では、どんどん折り目を作っていって、紙面をすべて折り目にしたらどうなるか。

紙面が完全に折り目だけで満たされたら元の平な部分は全てなくなり、かつ折り目同士の差異がなくなってしまえば、見た目には元の平な状態になるのではないか


ということで、一枚の紙を丸めて伸ばしてということを学校にいる間、一日じゅうやってみた。

結果は、紙を折り目で満たすことはできなかった。

まあ紙面をすべて折り目で満たそうと思ったら、人の手で一日ではとても足りないし、折り目の強さも一定ではないから折り目同士の差異を消すなんてこともできるわけがない。

単に大量の大小の折り目がついた紙になっただけだった。

まだまだ平らな部分は残ってた。

触り心地は布みたいになった。


これ、仮にできたとしたらどうなるんだ?

単純に考えたら丸めて伸ばして、を無限回繰り返すと考えたらいいのかな。

あらゆる箇所にあらゆる力をかけた折り目を無限に満たす。

一体どうなる?

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