最近、自分が本当に変わってしまったなと感じたのは村上春樹の新作を立ち読みした時で、冒頭1ページ目で主人公の前を歩く少女のふくらはぎだか太ももだかに葉っぱか砂利か何かがくっ付いてるさまをなんか良いよねって感じに書いてて ウワッ無理ッッッてなったんだよな
何でか分からんけど村上春樹がどういうつもりで書いてるか分からんけど少なくとも昔の俺は「むっちゃエロい脚やん」てだけの性欲をエモだ愛だと糊塗して悦に入ってて、その当時の俺を思い出して無理ッッッてなるんだと思う
そういう無意識の嫌悪感みたいなものを一瞬でこじ開けられたのはやっぱ村上春樹の文章力ってすごいのかも
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