自転車の練習を始めて4日目で子どもが自転車に乗れるようになった。自転車を借りて練習出来る場所があり、そこに土日に行って練習した。4日間といっても子どもはすぐに飽きてしまうので、正味3時間程度の練習だったと思う。自転車は低速でバランスを取るのが難しく、そこをクリアしてしまえばあっという間に乗れるようになる。他にも自転車に乗る練習をしている親子がいて、はたから見ると苦戦しているように見えたが、2時間足らずで乗れるようになったようだった。最初は親が後ろを持ってバランスをとり、子どもにペダルを漕がせていたが、その方法をやめて足で地面を蹴って進む練習を始めてからはすぐに乗れるようになっていた。また、他の親子はそれまで補助輪付きの自転車に乗っていた子どもに補助輪無しの自転車にまたがらせたら、足が地面に付かないのにいきなり自分でペダルを漕いで進んで、練習時間ゼロ秒で乗れるようになっていた。親御さんは「足が付かないから止まれない」と慌てていた。子どもの方はお構いなしに乗り回して、そのうち無理矢理止められていた。それにしてもいきなり乗れる子どもがいることには驚いた。