クロード・モネの有名な絵画、「印象・日の出」を以前美術館で見たが、有名な絵を見たありがたさ以外に「思ったより小さい絵だな」と「これを世の中に出していくってすごい冒険だな」という感じがあった。
絵は上手に描くもの、写実的に描くもの、という世界観から、「いや、感じたことを描いていいだろ?おれには感覚的にこう見えてるし」という逸脱をしてそれを世の中に問う。けっこういかれた勇気と自信。
これが認められたことで、きっとその後の世界が変わった。より感覚的・個人的な心象に焦点があてられるような。
Permalink | 記事への反応(2) | 09:55
ツイートシェア
ご存知だと思うんですが、フランス語のimpressionには「印象」という意味の他に美術用語で「下塗り」って意味があるんですよね。 「これは単なる『下塗り』に過ぎない」って言ったのが...
当時、噴火の影響で年中春霞みたいだったらしいぞ 山田五郎に聞いた