親は離婚していないが、私が幼いころからずっと不仲だった
家の中では話さないし、話したとしても一言二言、同じ部屋で寝たことはないし、お互いが同じ空間にいるだけで不機嫌オーラがすごかった
私がいるから離婚しない、金がいるから離婚しないということも度々言っていた
そんな姿を見て育った私が、どうして結婚をしたいと思えるのだろうか
親は私に「結婚しなくていいよ。大丈夫」と言ってくれる
もう30代も半ばになるが結婚のケの字どころか、恋人のコの字もない娘に対してはまあ寛容な親だなとは思う
けども顔を合わせるたびに結婚の話をするということは、結婚してほしいという感情はあるのだろう
わかってはいるが、わたしは結婚するつもりは毛頭ない
というか人が家にいると気を遣って仕方ない
人の不機嫌オーラがいまだに怖い
人と話すことも正直怖い
1人でいると気楽だ
一生このままなのだろうかという漠然とした恐怖は確かにあるのだが、どうしても1人が良い
ツイートシェア