それぞれの地域でたくさんあると思うんだけど、そのひとつに「敬意じゃない敬語」みたいな表現がある気がする。
例
- 「お隣の猫さん、今朝もウチの庭歩いてはったわ」→花壇に粗相されたりして苦々しい気持ちもあるけれど愛らしさの方が勝ってる
- 「ありゃ、車ん下で猫の寝とらすばい」→ほんとネコチャン涼しいとこよく知ってんな!けど車使えないと困るわーでも起こしたくないわー、みたいな
どちらも敬意ではないものの、敬語を使うことで独特の可愛らしさが出たりユーモラスになったりする(単なる丁寧語?)。
同じ内容でも、たとえば猫を心底憎んでいるような場合はこんな表現は使わないはず。
そしてこのニュアンスを標準語で出すうまい言い方が思いつかない。
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