2021-09-04

anond:20210904191839

夏の終わり頃、増田美少女は、一緒に夜道を歩いていた。

柔らかく吹いている、ひんやりとした風が心地よい。

しばらくお互い他愛のない話をしながら、ゆっくりと進んでいた。

5分ほど歩いたころだっただろうか、急に美少女が立ち止まってしまった。

「えっと…私…今日は、、増田さんにお話したいことが、あってぇ…」美少女がしどろもどろにになる。

「どうしたの?」増田美少女に尋ねると、

増田さん…わ、私、じ、実は…」と言い終えるや否や、顔に手を当て、美少女は押し黙ってしまった。

その先を話せなくなった美少女に、増田は優しく囁く。「他に誰もいないから、今は二人だけだし、大丈夫だよ。」

美少女は顔を真っ赤にし、胸に手を当て、か細く小さな肩をぶるぶると震わせていた。

「じ、実は…ずっと、前から増田さんのことが好き…って…思う、、ことが、あって…。」

恥ずかしくて、恥ずかしくて、たまらなかったのか。

鈴虫の鳴き声が、遠く、聞こえた。

記事への反応 -
  • アノニマスとは言え、メールアドレスを握られており、 個人情報なんていくらでも、抜き放題だろうと思う。 実際ただの無職なので、何も興味はないと思うが。 ある時はちんこビン...

    • ええんやで これからもよろしくやで

      • おお!優しいトラバありがとう こっちから増田が公式か知ることは出来ないが。。。 媚びる訳ではないが、感謝している。 増田を使い続けるうちに、自分の考えがまとまったのか、...

        • 増田は誰でもウェルカムやで いつでも来て休んだり遊んだりしていってや

          • 夏も終わった頃、増田と美少女は、一緒に夜道を歩いていた。 柔らかく吹いている、ひんやりとした風が心地よい。 しばらくお互い他愛のない話をしながら、ゆっくりと進んでいた。 ...

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