うちの父親の口癖を思い返す
何か偉業を成した男というのは子供がいないものだ、子供に力を注がず自分の夢だけに注力できるからだ
父は人として真っ当に子供を育てることを選んだからこそ、大きな夢は遠のいた一方で真っ当な幸せが得られたのだ、みたいなことを言ってたと思う
子供の自分はそうなんだなあ〜と無批判に父親の言葉を受け取っていた
ホッテントリの本当は子供を持った人生に納得してないんでしょ、という記事を読んで、父親のことを思い出した
案外、父親もそうだったのかもしれないな
子供を持たずに自分の夢を追ってる人が羨ましく、その人たちを人として真っ当な生き方をしてないと腐しつつ、子供を持つ自分を肯定したかったのかも
と当時の父親と同じくらいの年齢になって思う