2021-06-24

うちの父親の口癖を思い返す

何か偉業を成した男というのは子供がいないものだ、子供に力を注がず自分の夢だけに注力できるから

それを子供である自分の前で言うのだ

父は人として真っ当に子供を育てることを選んだからこそ、大きな夢は遠のいた一方で真っ当な幸せが得られたのだ、みたいなことを言ってたと思う

子供自分はそうなんだなあ〜と無批判父親言葉を受け取っていた

ホッテントリの本当は子供を持った人生に納得してないんでしょ、という記事を読んで、父親のことを思い出した

案外、父親もそうだったのかもしれないな

子供を持たずに自分の夢を追ってる人が羨ましく、その人たちを人として真っ当な生き方をしてないと腐しつつ、子供を持つ自分肯定たかったのかも

と当時の父親と同じくらいの年齢になって思う

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