たまに反例っぽいものを列挙して「はい論破」とか言っている中学生がいるが、反例は論理的な話であって統計的な話ではない。なので反例を示しても傾向が存在しないというところまでは示せない。回帰直線から一つ外れた位置にある点を指して「この点はそのモデルでは説明できない」と確かに例示はできるが、他の点がそのモデルで説明できているという事実は無視できない。
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