金が欲しい
金が欲しすぎる
寧ろ金の側が俺に欲されたがっているのではとすら思える
実は金が欲しくはないのかもしれない
でも金が欲しい
金が欲しいからだ
"欲しい"という概念の根源的な対象は金なのでは、といった思考がふと脳裏をよぎる
物々交換経済において人は己の欲望に合致する者を探し、その者の欲望を満たす代わりに、自分の欲望をまた満たされた
貨幣経済というのはよっぽどのバゴーンがない限り物々交換経済の後に来るから、すなわち物々交換経済における欲望はそのまま金へと変換されていることになる
そうだとするならば、金は欲されるためだけに生まれた存在であることになる
だからこそこう言いたい
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