妻の話なんだけど、
「妻として毎日料理するべきなのに、体調悪くて作れないなんて自分が情けない」
「完全母乳が良いのに、母乳がうまく出なくて、出来の悪い母親でごめんね」
みたいな感じで自分を責めて落ち込むことがある。
お互い適当な性格で「こうすべき」みたいなこだわりは無い方なんだけど、それでも擦り込まれた思想なのか罪悪感を持ってしまうみたい。
自分なんて「男は一家の大黒柱として家庭を支えるべき」みたいな思想はさっさと諦めてしまっているんだけど、それと比較して女性的な思想のが意外と捨てづらいのかなと思ったり。
妻・母・女ならこうあるべき、あるいは夫・男ならこうすべき、みたいな頭では違うとわかっているのに囚われてしまう考えは呪いみたいなものだと思っていて、この呪いはどうやったら解けるのか、答えが見つからないでいる。
その呪いが解けた人は、身の回りにいないの? 奥さんの友達とかそういう人がいれば良いんだけど。 逆に、奥さんがある日を境にその呪いにかかったようなら、誰かに吹き込まれたのか...