もはや「ご飯論法」は単体では語れない感があるなぁ。権力者自身は「ご指摘は当たらない」「丁寧に説明していく」と逃げ回っている間に、メディアや SNS を通じて支持者達に真偽の不明な「疑惑」を代弁させて「敵が悪いのだから叩いて当然だ」「どっちもどっち」という世論を醸成して有耶無耶にする、という勝ちパターンが完全に確立している。
このメソッドが優れているのは、権力者自身は一切手を汚さずに政敵を叩き潰せるところだ。
これだけ同じパターンが何度も起きるということは、これは狙ってやっていると考えるべきだろう。代弁者たちの背後関係を洗いたいところだが、そう簡単に尻尾を出すようなやり方もしてないだろうしなぁ。