5の中に20が何個あるかとすると、5/20で1/4個ある。
20が5の何個分かを考えると、20/5で4個になる。
あなたはまず、数が大きいか小さいかを瞬時に判断して、「大きいものが小さいもののなかに入るわけがない」から日本語で「の中に」という言葉を使うか使わないかを決定しているだけだ。
そうなると3298809のなかに53206756がいくつあるかなどというものをやるときにまず桁をかぞえて、大小を考えて、「の中に」をつけるかつけないかを考えて、やっぱり「の中に」は必要なくって、という無駄な回り道をする。
後半のほうを丸覚えしよう。
aがbの何個分かは、a/bででるんだな。基準はいつも分母だったな。
というふうにおぼえる。
「中に」のことは何も考えないようにして、分母が下にあるような形でパソコンや電卓に入れて答えを出すのがかしこいやりかただ。
「全体」って考えちゃうと、「全体の上」が考えられないじゃない? 「全体」じゃなくて「基準」って考えるといいんだよ。 「20の中に5が何個あるか」 → 「5を基準として、20は基準...
20の中に5が何個あるかとすると、20/5で4つになる。 5の中に20が何個あるかとすると、5/20で1/4個ある。 5が20の何個分かを考えると、5/20で、1/4になる。 20が5の何個分かを考え...