2020-05-04

風俗嬢カツオの刺し違えを考えた

あんたを殺して私も死ぬー!!」

ホストになったカツオ風俗嬢に刺される。

激怒したカツオが刺し返す。

血まみれのカツオ最後の力を振り絞ってタバコを吸う。

「どうして救急車呼ばないの?」

血の海に倒れながら風俗嬢が言う。

だってさ。お前、俺と一緒に死にたかったんだろ?」

風俗嬢、少し微笑む。

「……お兄ちゃん。」

「姉さんや父さん、母さん。

 マスオさんタラ

 白猫。

 あの家が本当に懐かしい。

 どうしてこうなってしまったんだろうな?」

横たわる風俗嬢を見るカツオ

風俗嬢、すでに事切れた様子。

携帯電話が突然鳴る。

カツオ携帯電話を取り出そうとするが手が震えて取り落とす。

カツオ倒れる。

「ごめんな。花子。」

カツオ事切れる

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