2020-04-29

anond:20200427223840

割り算は分母が「1」になったとき分子の値がいくらかを求める計算

この性質を利用して、「1単位」ごとの値を調べられる道具だと思ってる。

どうして単位毎の値がわかっていると便利かというと、「1単位」ごとの値が分かっていれば、「3単位」「10単位」と増えたときに×3、×10と値を計算するのが楽だから

30km道程を2時間で走れる

単位「1時間」ごとに値「15km」進める

これを時速15kmとか、毎時15kmとか呼ぶ。15km/時とも表せる。

単位(=分母)は「1時間」で、単位毎の値は「15km」だ。

その単位毎の値を求める道具が割り算。単位=分母の値が常に1なので表記飛ばしがちだけど、本当は「15km/(1)時」。1時間ごとに進める距離=速さ。

速さを書くときにまめにこの分母の単位を書き留めておくと、「時間をかければ分母と打ち消し合ってkm距離)が残るな」と直感的に理解できる、と思う。

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