酸と塩の化合物を結合剤として、特殊な粘土を熱処理した赤褐色の多孔質の人工土で、レンガ色をしているもの。
あるいは、それで覆われた競技場のサーフェスを指す。
アンツーカーはフランス語で「en tout cas」と綴る。直訳すれば「どんな場合でも」となり、本来は晴雨兼用の傘を指す。そして、この名前は商品名なので、フランスでは通用しない。
歴史的には、水はけの悪い芝生の代替として用いられた。はじめのうちは表面が埃っぽくなる、雨で表面がドロドロになるなどの弊害があったが、改良が進んで広く使われるようになった。
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