2019-11-16

なぜ君は彼を欲望するのか

悔しい。失恋はいつでも悔しい。君が誰か僕以外の人間を良いものとみなすその目が悔しい。

僕は恋するとき、君をひとつ価値秩序として認めた。だから君に認められることがとても重要なことになった。

なのに君は僕を認めない。僕でない人間の方が「優れている」ことを全身で主張する。

君にとって僕には存在価値がない。それは即ち僕には存在価値がないということだ。

なぜなら僕は君に価値基準を預けたから、僕にとっても僕には価値がないということになるからだ。

「御機嫌よう!

自分を愛せなかったものよ!)

 僕らはもう会うこともないだろう

(人に愛されなかったものよ!)

 生きているにしても 倒れているにしても

(人を愛せなかったものよ!)

 僕らの行手は暗いのだ」

  • うわー 自分と同じような人もいるもんだ めっちゃわかるぞー 彼女にとっての点数は低かったけど苦手教科だったんだよな 他の科目をがんばろう

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