それは違う。
裁判っていうのは同じ事案であればどの裁判所で判断しても同じ判決になるという建前のもとに成立している。
裁判は法律に基づいて行われるので、同じような事案であれば先に出た判決(なお最高裁の判決のみを判例と呼ぶことが多い)と同じになる。
あくまで法解釈という範囲であり、法律に基づいて判断するのは司法の専権。
だから判例に基づく判断というのは三権分立に反しない。
というか過去の判例を先例として、今の事案を判断してるというだけで、判例に拘束されてるわけじゃないよ(判例変更はあるし、判例変更が無くとも判例とは事案が違うということで別の規範を立てることもある)。
勉強の上では判例がベースになるから判例はしっかり勉強しておいた方がいいよ。
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