俺は今日感じた。
それぞれが同じ牛からなっているということ。
頭ではなく、舌が体感した。
昨日の残りの脂ぎった肉を食べた後、おれは何気なく屁をこいた。
その瞬間である。
口に残っていたわずかな脂。
口の中に広がった味は間違いなく牛乳そのものであった。
牛肉と牛乳の味をたらしめるのは脂であった。
思えば当たり前であるが、今までそのことに気付けずにいた。
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