あがり症である。
高校生のころまでは症状が酷すぎて、人前で話すときはいつも涙目になっていた。
大学生になって、人前で話す機会がすごく増えて、失敗しても誰も咎めないということがわかり、治った。
就職して、あがり症が再発した。多分、失敗したり、ちょっと変だったりすると、いじってくる人が何人かいるからであろう。
上手くやらなきゃ、という気持ちが先行してしまうのだ。
いじられなくても、頑張ったね、よくやったね、と声をかけてくれる人たちがいる。
正直それが辛い。
そうやって評価されるのかと思うと、いい年こいて泣きながら話してしまう。
どうやったら大学時代の自分に戻れるかな。
場数かな。
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