ある時おとーさんがなんか口走ったと思ったら
そのまま家を出ていきました
おかーさんは何も言いません
私が卒業するころおとーさんはもどってきて
「てっぺんはとれなかったけど、おとーさんは幸せに気付くことができました。あなたという存在です」
と一言言うと、お母さんと食事に出かけました。
ちょっと都会に出たからっていろいろ感化されて言葉遣いは変わるわお金持ちになるわ上品になるわ。
いったい何をしてたのか聞きそびれたけれど、
私も都会行きたいと常々思うようになりました。
そんな若い日の思い出をふと思い出すのは、年末のこんな寒い日のことです。
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