2018-11-07

取り戻したところできっと微妙に違っているはずで

もう三十代もなかばである私、先週末は歌舞伎町でしこたま飲んで

その翌日、強烈な自己嫌悪さなか、こんな曲が頭によぎったんですよ

かつてそこにいたけれど、そして前向きな判断でそこを離れたんだけど

そこにはもう私の居場所がなかった。

どうりで、ひとりで懐かしい店を飲み歩いても、なんか「つまんねーなー」って思ったんだよ。

つまんないはずだわ。よそものなんだもん。

ついでに、精神年齢の低さにも気づくことができたので、あまり賢くない頭はいま、なにやら前向きである

うそう、たしかに「君がいなきゃ何もなかった」んだけど

このくだりの「君」にふさわしいのは、どう考えても私しかいないんだよね

そういう、むりくり自分本位解釈と、もうとうの昔の歌が、ちらりとよぎった、かわいー娘との雨の帰り道。

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