その話で思い出した。
ある日、会社に入って間もない後輩が、突然「こんな怖い会社だと思わなかった」みたいなことを言い出したんだよ。
心当たりが全然なかったんで、詳しく話を聞いたら、ちょうどそのとき社内でフロアのレイアウト変更の話とかしていて、
「Aさんの島を少し動かして~」とか「あの島の端の席に~」とかいう会話が飛び交っていたんだ。
それをその後輩、「シマ」ってのを893言葉だと思って怯えてしまったんだって。
フロント企業だったのかと思ったらしい。
聞いた俺らは笑ってしまったけれど、後輩にちゃんと、机のひとかたまりを島って呼ぶことを説明して、誤解は解けた。
もう10年以上も前のことなのだけれど、友達と雑談していて、 「そういう類(たぐい)のことはさぁ、」と自分が言ったら、友達が急に暗い顔をして、 「その言葉、使わないほうがいいよ...
その話で思い出した。 ある日、会社に入って間もない後輩が、突然「こんな怖い会社だと思わなかった」みたいなことを言い出したんだよ。 心当たりが全然なかったんで、詳しく話...
『バガボンド』で伊藤一刀斎の「無刀だとかの類(たぐい)」というセリフがあったなぁ。連載再開してほしいなぁ。 直接、その注意してきた友人に突っ込んで訊けばいいと思うけど...
タメ と勘違いしてるんちゃうかな。