いき【粋】 出典:デジタル大辞泉(小学館)
[名・形動]《「意気」から転じた語》
1 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「粋な姿」「粋な柄」「粋な店」⇔野暮 (やぼ) 。
2 人情の機微、特に男女関係についてよく理解していること。また、そのさま。「粋な計らい」⇔野暮。
3 花柳界の事情に通じていること。また、花柳界。「粋筋」⇔野暮。
前に、粋な恋愛とは何かという話を文学者だったかがしていた。
二人のうち片方がでれでれ、もう片方がさっぱりしている、こういう関係が「粋」である、そういう話だったと思う。
両方でれでれなら粋ではない。
ツイートシェア