「早く死んだほうがよい」などと表出される自分も、たとえば「素晴らしい人だ」と表出される自分も、
そのようなことを言われる自分ということ自体は解釈の余地がなく本当ですよね。
ただ、そこで表出されたこと「死んだほうがよい」「素晴らしい」という解釈自体はあくまでも解釈ですし、
表出と本心が一致しているとも限りません。
正確に掘り下げていくなら、「この人にならここまでひどいことを言っても許されるから言っているだけ」
「どうでもいい」、単にお世辞を言っている、本当は自分より上だと思っているからこそ嫉妬している、
など、本人にしか、あるいは本人にすらわかり得ない解釈があるかもしれません。
「生きる価値がない」という例を持ち出されたので、生き死にに関わる話だけかと思われたのかもしれませんが、
生き死にに関わる問題だけの話ではないです。
事実と内心は分けて考えようというだけの話です。
本当の自分なのではなく考えるための手掛かりにしようという考えであれば理解できますしそれは良いヒントになるとおもいます。 わかりやすく真摯な回答ありがとうございました。