「回れ右」はまあわかる。人体を上空から見たときの右回りではないというのが不満だが、回る方向は身体の右であることはすぐにつかめる。
「右向け右」もややクドいがわかる。旗上げゲームをしようってんじゃないのは明らかなのだから、わざわざ繰り返さずとも良いとは思う。
「前にならえ」でちょっとわからなくなってくる。ならえは倣えの意味なのだろうが、一番前と同じポーズではないのだもの。でも二番目に合わせるのだと大体の人はすぐに気付くのだからまあ良しとする。
「気をつけ」でヤバさを感じはじめる。気をつけろということ?注意をうながしているの?手を伸ばしたままだと怒鳴りつける人でも出てくるの?
そして次の「休め」。もう意味わからん。立ったままの右足をちょこんと斜めに出す、あんな姿勢で体がリラックスするとでも言うのだろうか。