親が四十歳を過ぎて産んだ子供のことを指す。
地方によっては、捨てるふりをして他の夫婦に拾ってもらう(養子)ということもあったらしい。
現在では「(避妊に失敗して生まれた)他の兄弟から年の離れた子供」という意味でも使われているようだが、
もとは「四十の恥かき子」「四十八の恥かき子」などとも言い、明らかに親の年齢が重要視されている。
古い書籍で「年の離れた子供」の意味で使われているものも見当たらない。
近年になってあらわれた新しい用法であろう。
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