私が欲しいのは無論、賞賛だ。他人の褌で相撲を取り手放しで褒められる事以上に幸福な事はない。
何の苦労もなしに、チヤホヤされたい。でもそうしてくれる人は驚く程少ないのだ。
誰かを褒めちぎる方がずっと楽だ。自分が言われたい言葉を投げつけていれば良い。
勿論、有名な人は褒め言葉には鈍感でその程度で創作活動を始めたりはしない。いつだって懐疑的で、自分の欲求に忠実だ。
私は、他人が賞賛しない分自らが纏う物だけは高級志向の物を選ぶ。少しでもみすぼらしく見えないように。そうしてやっと、他の人と同じフィールドに立てたと自覚出来る。承認欲求こそ全てだ。
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