赤と緑の違いが分からなかったり，色の変化を識別できないことがある。
そんなに重い方ではないから，日常生活で困ることは少ない。
ただ，ホワイトと間違って薄いピンクのシャツを買っちゃったり，
焼き肉の火の通り具合がよく分からなかったりすることがあるから
それを知っている優しい人はよくフォローしてくれる。
で，最近紅葉を見に行ったんだけど，
やっぱり見てる途中で優しい人が気付いて，
「ごめんね，色が分からないから楽しくないよね」って声をかけてくれた。
ちがうよ。
たしかに，ぼくには紅葉が分からないけれど
紅葉を見ながら嬉しそうにしている君をみているだけで
ぼくも紅葉を美しいと思えるし，これ以上になく楽しいよ。
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