2016-09-06

漫画の長さの数え方・測り方について

漫画の長さ」というと多くの人は「単行本の数」で測る。

もう少し細かくなると「ページ数」で数える。単行本のページ数は出版社作品によって一定でないことがあるからだ。

別の観点からは、「連載期間の長さ」から測ろうとする人もいるだろうが、これは置いておく。

今の漫画は一つ一つのコマが大きいものが多い。1ページ一コマ、見開き2ページで一コマなんて見せ方は普通だ。

1週連載20ページとして1ページ平均6コマ描いて120コマ漫画と、1ページ平均4コマの計80コマ漫画では、同じ20ページに詰まっている情報量に大きな差ができているのは自明だ。

よって「漫画の長さ」の正確な数え方として、単行本数やページ数とともに、コマ数で数えることを提案したい。

  • つうても馴らしたら漫画本一冊の情報量って昔と今とであまり変わらんとは思うんやな。大ゴマって技術を獲得してるにせよ、それが使われるのはせいぜい1冊中に2~3回だから全体...

  • 「コマ」をどう数えるか規定するのが難しそう 少女漫画みたいな不定形のなんかどうやって数えたらいいのか考えたくもない

  • 物語量は詳細度とは別にある 同じ話の量でも、ディティールを細かくすればコマ数やページ数は長くできる。 昔のRPGはディティールは荒くとも物語は壮大だった。 ディティールを細か...

  • コマ数では時系列経過を表す空白コマの連続なども含まれてしまう。 ここはインク量で漫画の長さを測るべきではないか。 絵の描き込みと、セリフ量の多さ、どちらも反映できる

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