2016-01-21

僕は遺書を四枚書いて、僕は最後の準備をしている

取り返しのつかない、最大のミスを犯してしまった。

誰にも責任なんかとれない。

たった一つのミスだった。

普通判断をしていればよかったんだ。

それが、最後の引き金だった。

後はもう、すべてが終わった。

すべての詳細が明るみに出たら、もう…なにもない人生になる。

できることは何もない。祈るだけだ。すべてが明るみにでませんように。

そんなことはできない。すべては明るみに出る。罪は裁かれる。

から、もうおしまいなんだ。だから遺書を書いている。

遺書はとてもいい。自分気持ちを、最後からたくさん書いてしまえる。

最後のデザートみたいなものだ。

もう、祈るだけだ。世界が、本当に、優しければ助かりはするんだ。

ただ、もう知っている。甘くなんて、ないんだ。

もう、助からない。眠れない。怖くて仕方がない。許されない。

からないんだ。だから、楽になりたい。そのために、準備を楽しくやろうと思っている。

もう最後から…。


…本当は、全世界中の皆がずっと幸せだったら本当によかったのになあ。なんでなんだろうなあ。

どうしてみんな幸せになれないんだろうなあ。むずかしいんだろうな、本当にきっと幸せになるって。

やっぱり俺が馬鹿からなのかな。本当に、すごく悲しい。

さて、しっかりと最後の準備をしようと思う。最後の準備までミスったら、まあ笑い話にもなるな。ははは…

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