■世界は広い、広いようで狭い
やろうと思えば何だってできて、何処にだっていける
でもそれができないのは何でだろう?
必死で組み上げた枠を壊すのが怖い。
同じ学校出身の人、同じ趣味を持つ人、同じ学年の子どもを持つ親
大人になってからできる人間関係なんて知れている。
同僚のような感覚で作り上げた親しい知人に何が言えるわけでもない。
では、昔からの友人はどうか?
かつては友人だった彼らにも言いたいことが言えなくなってくる。
ニコニコと相手をアゲて、その場を終えるとどっと疲れる。
あれ?と思ったことを声にも出さないで飲み込む、飲み下す。
腹の具合がおかしい。
その繰り返しだ。
何処にだっていけて、なんだってできるはずなのに。
この世は可能性で溢れているのに。
現実は家から出るのも億劫だ。
ツイートシェア