斜に構えて強がる性質のせいか、トラブルに遭っても平気なふりをして助けも求めなかったために、表向き涼しい顔をしたまま転がり落ちて行った。
不遇をかこつ事になった時、世間を呪い、感性の衰えを自覚せず、斜に構えた決定論に溺れて行った。
個人個人変えられるものがあることを否定し、呪いの言葉を振りまき、不幸になっていった。
もう彼は自分の可能性など信じてないのだろうし、自分の可能性を信じるということ自体が冷笑の対象なのだろう。
それは生きる力を自ら捨てたことだと思うのだが…。
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