2015-01-04

スチャダラパー彼方から手紙」を聴き、僕はすべてを把握した。

就職活動は乗り切り、まあまあの収入と貯蓄、家族を得た。

もう若くない。仕事では評価されなかった。

会社経営がすぐ傾くことはないだろが、徐々に厳しくなるのは目に見えている。

職場上司、部下後輩はものすごく優秀でがんばり屋。翻って、僕はお荷物

かといって誰も、そのことを面と向かって言ってくれない。

直接冷遇されているわけではないけれど、わかるんだ。

これから「先」を考えたってしょうがない。

自分の「ルーツ」を考えたってしょうがない。

腹が減ったら飯を食おう。

ここに来なけりゃ、僕は一生、わからずじまいで過ごしていた。

案外、桃源郷なんてのはここの事かなって想ったりした。

君も早く来たらと想う。

それだけ書いて筆を置く。

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