2014-09-05

痴漢に間違われそうになった話

あれは高校生の時だった。朝は当然ながら満員電車

いつも同じ時間に、同じ車両、同じドアから乗っていた。

顔ぶれは、毎日だいたい同じだ。

その中に少し綺麗な女性がいた。その女性社会人だ。

とは言ってもそれほど気にも留めてなかった。

ある日、電車に乗り込むとき後ろから押された。

そのとき手は垂らしており、運悪く手のひらは前を向いていた。

俺の手はその女性のケツにジャストフィットした。

そしてさらに(なんかやわらかいものに当たったぞ)と思ってうっかり揉んでしまった。

その女性はキッ!と睨みつけてきたが、何も言わず電車に乗り込んだ。俺もそのまま乗り込んだ。

翌日から違う電車に乗ることにした。

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