普段身の回りに耳の不自由な方がいないのだが、最近少しコミュニケーションを取ることがあった。
耳が聞こえないことを知らず普通に話しかけて、当然だが気付いてもらえなかったのだが、
話しかけて反応がないことに気付くととっさに、私は英語で話し始めていた。
英語といっても中学生以下の片言で、外国人に道案内を頼まれたときのようなものだ。
別に聾唖者を馬鹿にするつもりは当然のことだがなかった。
反応がなかった瞬間に脳味噌が、「日本語が聞こえない=外国人ではないか」という判断を下してしまったのだ。
結局、身振り手振りと筆談でコミュニケーションを終えたのだが、その間にも「Yes」や「OK」が無意識に出てしまっていた。
驚きを覚えた経験だった。
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