これは酷く真っ当に合理的な考え方である。
でもそうなると、「自分の命を粗末にする」という定義を勝手に決め付けられるのが恐ろしい。
例えば、原子力発電所付近に住むことを「自分の命を粗末にする」ことと盲信してる人だっている。
登山家、F1レーサー、果ては宇宙飛行士すら「死にたがり」だと信じている人もいる。
その人たちから自分の命を守るためには、悲しくも素晴らしい、命を大切にする人生を送らなければならない。
「命を粗末にする生活」
生きるのってこんなに難しいんだなあと思いつつ、
草原や山中で狩猟生活をしていた時代に親近感を持つ。
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