独立の概念もくそも、「分数の分母分子に同じ数をかけても結局は元の分数と同じ数」という事実自体を理解しているかどうかが重要で、
それを理解していなければ通分は難しいし、理解していれば難しくない。
「分数の分母分子に同じ数をかけても結局は元の分数と同じ数になります。それぞれに同じ数をかけることを倍分と言います。それでは倍分してみましょう。」
が
「分数の分母分子に同じ数をかけても結局は元の分数と同じ数になります。それではやってみましょう。」
より理解しやすいというのは意味不明。この事実を理解してはじめて名前をつける意味があるんであって、この事実を理解してないなら名前をつけても謎の呪文に名前がついただけで、「分数の分母分子に同じ数をかけても結局は元の分数と同じ数になります。」という謎の呪文は謎の呪文のまま。
どう考えても「倍分という名前をつけたことで独立の概念だと理解したから」じゃなくて、
倍数について説明するときに「分数の分母分子に同じ数をかけても結局は元の分数と同じ数」ということを改めて説明しなおされてそれを理解したからわかるようになった、と考えた方が自然じゃね
自分の記憶を辿って言うならば、倍分の作業は通分の過程の中だけで発生するものだというものだという認識があったように思う。 約分できるものを約分しないまま置いておくことを「...