2013-06-15

日本自殺問題に関するドキュメンタリー映画「Saving 10,000 - 自殺者1万人を救う戦い」を観た

公式サイトの冒頭には「自殺との戦いにおける敵とは一体誰なのか」と書いてあった

最後の50分辺りにその答えが述べられていて、それが自殺問題の核心的な部分を突いていると思った

私たちを救うのは政府の責任じゃない

私たち責任転嫁してるだけ

自殺との戦いの敵を探しているのなら、鏡を覗き込んでみればいい

このメッセージは多くの日本社会問題に通じるところがある

ブラック企業の問題、いじめの問題も本質は同じ

私たちの身近にある問題なのに、私たちは周りを気にして見て見ぬ振りで行動できない

本当は私たち自身の問題なのに、私たちは誰かに責任転嫁せずにはいられない

私たちの本当の敵は一体誰なのか

私たちは鏡を直視することができない

  • 問題は誰がその鏡を取り付けたのかだと思うよ。 誰かに責任転嫁しているのは犯罪だと思う心の奥に、しかしもし、万が一、自 分 以 外 の 誰 か だ っ た ら という恐怖...

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