日本の自殺問題に関するドキュメンタリー映画「Saving 10,000 - 自殺者1万人を救う戦い」を観た
公式サイトの冒頭には「自殺との戦いにおける敵とは一体誰なのか」と書いてあった
最後の50分辺りにその答えが述べられていて、それが自殺問題の核心的な部分を突いていると思った
私たちを救うのは政府の責任じゃない私たちは責任転嫁してるだけ自殺との戦いの敵を探しているのなら、鏡を覗き込んでみればいい
私たちを救うのは政府の責任じゃない
私たちは責任転嫁してるだけ
自殺との戦いの敵を探しているのなら、鏡を覗き込んでみればいい
このメッセージは多くの日本の社会問題に通じるところがある
ブラック企業の問題、いじめの問題も本質は同じ
私たちの身近にある問題なのに、私たちは周りを気にして見て見ぬ振りで行動できない
本当は私たち自身の問題なのに、私たちは誰かに責任転嫁せずにはいられない
私たちの本当の敵は一体誰なのか
私たちは鏡を直視することができない
Permalink | 記事への反応(1) | 02:49
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問題は誰がその鏡を取り付けたのかだと思うよ。 誰かに責任転嫁しているのは犯罪だと思う心の奥に、しかしもし、万が一、自 分 以 外 の 誰 か だ っ た ら という恐怖...