ここは都心からちょっと離れているので、朝は確実に座れるまで何本かやり過ごす乗客多数。
今朝いつも通り、座れるまで何本かまって乗車。すると老人3人組が乗り込んできた。
すると優先席の乗客1人が席を譲った。つられて他の優先席の乗客2人が席を譲ったがその2人には笑顔がなかった。
むしろかなり面倒くさそうというかそんな表情だった。結局後の2人は電車を降りた。また電車を待つのだと思う。
少しでも休みたくて、早めに家を出て何本か待っていたところに、
年金で余生を楽しんでいる老人の移動を快適に過ごしてもらう為に席を譲ったと考えると何ともいえない気分になった。
サラリーマンにとっては、年200幾日のうちのたった一日だけど、山登りの年寄りにとっては何年かぶりの遠出かもしれないと思うと、ゆずるしかないよな。