【抵抗】ではないと思います。なぜなら、自傷行為から自分の望む物が手に入るなら、多分私は切ります。だって、うだうだ考えたり、周りに説明するより、傷という形で具現化して見せた方が楽ですから。
でも、心の傷を現実の傷に置き換えたところで、手に入らないのが目に見えている。自傷行為で伝わる方は、そもそも切らなくても苦しみを感じ取っていて下さることが多いから。そして、分からない方には、いくら現実に血を流したところで、それが心の傷にはつながらないから——なぜなら、(PDDの私が言えた義理じゃないですが)、多分「彼らには想像力がない」から。
しかし、残念ながらその想像力に欠けた方こそが一番分かって欲しい方であり、だからこそ己を傷つけてまで伝えようと考えるわけだけれども——結局、終わりのない苦しみにつながってしまう。そのゴールに待つのは、絶望しかない。
ごめんなさい、長くなりました。