なんか最近、自分が死ぬということがどういうことなのかというのを真剣に考えるようになってしまって、死ぬと自分や周囲がどのような状態になるとか、世の中から自分が居なくなることとはこういうことであろうみたいなことを激しく想像して、急に色々と怖くなってしまった。ふと気を抜くとそういうコトばかり考えてしまって生活や仕事に支障が出てきそうなので、余計に仕事に熱心になったり、あまり考え事をしないように何かに夢中になろうとしたりしている。昨年40歳になったオッサンがいい年して何考えてんのなんて自分でも思うけど、なんかね…。
あと、怖いという気持ちと共に、なんか出番を待つ自分みたいな気持ちにもなってるんだよね。自分はちゃんと死ねるのだろうか、死ぬ間際にはちゃんとその覚悟が出来ているのだろうか、とかとか。今までどれだけ考えなかったのかってくらい考えてる。
今まで「人間はいずれ死ぬ」とは頭では知ってても、なんか自分がそうなるという実感が湧かなかったんだよね。結構いつまでも生きてるんじゃね?って感じで。まあそんな感じで実感が湧いたところでどうにもならないわけで、あきらめがつくまではしばらくこんな感じで怖がりながら生きて行くのだと思う。