QBさんはエントロピーの話を軸に「宇宙全体のエネルギーは目減りしていく一方なんだ」と仰っていましたが
正確には「知的生命体が効率的に利用可能なエネルギーが減っていく一方」なのであって宇宙全体としてのエネルギーの総量は変わらないはずです
(素粒子レベルでの話を持ち出すのはSF的にナンセンスだと私は思うのでそこはスルーします)
よって「知的生命体の感情をエネルギーに変換するテクノロジーを発明した」という設定だとエネルギーが増大する事になってしまいますので
・エントロピーとして拡散したエネルギーを感情によって利用可能な物に変換するテクノロジーを発明した
・感情とは元々エネルギーの一種でありそれを利用可能な物に変換するテクノロジーを発明した
この何れかの設定を付与することで保存則に筋を通す事が出来、
SFとしてより強固な作品となる事でしょう