なるほど。
残念ながら僕の同窓生とは全く違う。
10代20代というのが可能性の世代なんだと強く意識させられる奴ばかりだったし、
今後の予想もつかないような奴ばかりだった。(それは良い意味の奴も悪い意味の奴もいたけど)
人生と仕事と職業を殆ど同義語で使う感覚にもまるで共感できない。
でも俺や俺の友人の人格を象ってるのは、それらよりずっと短いであろうプライベートの時間だ。
仕事に成功しても人生に失敗する事はあるよね、というのが俺のムラの感覚だ。
(だからって仕事で失敗すれば人生も概ね上手くいかないのは解っている、本末の問題だ)
「家族や友人と一緒にいる時間が、客先にいる時間の半分に満たなくても、俺の人生の質を決めるのは家族や友人だ」
と考えている。
学歴なり体力なり、10代の時しか手に入らないカードはいっぱいあるし、
年食ってもそういうカードにしか目がいかないなら、それは視点が10代のままだという気もする。
なんというか、18歳で人生が決まるかどうか、という以前に、
人生って言葉で表しているものが俺と増田で完全に違っている気がする。
大元の増田の言うような「40になると手札が増えない」という表現だと
18歳なんて未だ最初のカードが配られただけで、コールもレイズもしていない状態。
麻雀だったら配牌を眺めてるだけ。大事だけどね、配牌。
ただ、最近増田でも話題になった、Chikirinの「10年ローンを組むな」みたいな話を読むかぎり・・・
俺より君の方がずっと賢いのだろうとは思う。
本当の勝ち組以外は、なるべく早いうちに見切りをつけて
熱くならずにさっさと降りてしまうのが、大きく負けないコツなんだろう。
「家族や友人と一緒にいる時間が、客先にいる時間の半分に満たなくても、俺の人生の質を決めるのは家族や友人だ」 人生の質の話ではないのだと。 自分は元増田ではないのだけれど...