2009-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20090727101213

梅雨は明けたと聞いた覚えがあるのだけど、違う世界の話だったかな。

どうすればうまく表現できるんだろうか、突飛な喩えになるけれども、個人的に「小さな世界」は川における水分子のような存在だと思うんだよ。

で、「大きな世界」は、下降していく流れというか、河川の形そのものなんだよね。

だから、ひとつの自我としての「小さな世界」が完璧に閉じていようが開いていようが、流れの前ではどうすることもできないし、隣り合う水分子の影響を受けざるを得ない。

一方で、絶え間ない「小さな世界」の奔流は道しるべとしての「大きな世界」を削り続けていて、いつも形を変容し続けている。

ナイルの水の一滴? とはちょっと違うか。

それは置いといて、少し言葉の確認なんだけど

小さな世界というのは自分から見た世界であって、

そこに映るものは自分主観により決定されるということだったよね?

その考えに立てば、大きな世界を「意識的に見ない/見えていないことにする」ことは可能だと私は考えたから、

意識が閉じた状態」では小さな世界は大きな世界とつながっていないという言い方をした。

あなたがここで言っている小さな世界が「自分の存在そのもの」であるとすれば、それは大きな世界の一部であるので

他の世界からの影響を完全に排除することは出来なくて、川のたとえでも違和感は無くなる。

考え方と関係ないところで悪いんだけど、言葉意味曖昧になってるせいで齟齬が生じているような気がする。

 

つまりは、「意識」や「命」などの個体数レベルでの概念と、積み重なった「意思」だとか織り上げられた「精神」みたいな、総体としての「小さな世界」を見ているわけなのです。

総体という言葉がよくわからないので説明お願いします。

 

私は、時を経て変質することはあるにせよ、

存在すること自体に一番意味があると思うなあ。

 

コミュニケーションは重ねることに意味があるんじゃないかな。

この言葉はありがたくいただきます

記事への反応 -
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    • なんかわかってきた気がする。 でも、だからと言って“他者が見る”世界の存在を否定しているわけではなくて、私と他者が同時に認識している“世界”がないとも思っていないんだ...

      • 今日は午後から雨が降るらしい。 私の考え方では、世界は大きい世界だけで、自分たちの存在はあくまで世界の一部と言う捉え方。 あなたのいう「小さい世界」を、「意識」あるいは...

        • 天気が悪くなるかと思ったけどそんなこと無かったぜ。 認める/認めないと言う話も、「意識が世界に対して開いているか?」と言いたかったんだよう。 認める/認めないという話...

          • 今年の梅雨はとても長い。けれども、雨量の少ない梅雨になんの魅力があるんだろう。雨は降ってこそ雨たりえるのにな。 「認める/認めないという話」は、これまでのやり取りで出て...

            • 梅雨は明けたと聞いた覚えがあるのだけど、違う世界の話だったかな。 どうすればうまく表現できるんだろうか、突飛な喩えになるけれども、個人的に「小さな世界」は川における水...

              • 本筋と全然関係ない横だけど、世界じゃなくて地域が違うんだろ普通に http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/sokuhou_baiu.html ほれ。梅雨明けがまだの地域は多いよ まああなたが違う世界に住んで...

              • ナイルの水の一滴。志賀直哉という小説家の短文なんだね。知らなかった。私には知らないことがたくさんあります。 小さな世界というのは自分から見た世界であって、 そこに映るも...

                • 横増田。 内包ってのに違和感を感じた。上手い言葉が見つからないが、エイリアス、リファレンス、しいて言えば別記か。 人は、大きな世界を、小さな世界にカテゴリー(いわば窓)を...

                  • 横文字難しいです。 内包ってのに違和感を感じた。 確かにニュアンスが違ってくるかも。より正確に現わすのならば、『内に取り込むことによって認識を深める』とした方がよかった...

                • 今日中にレス書けるか?! 確かに小さな世界は自分から見た主観的な世界ではある。 ただ、そこに映るものを自分の主観によって決定するわけじゃなくて、そこに映るものの“意義...

                  • すごく……頭が回転してくれません…… 自分を主体とした時に、「何に意味を見出すか?」という視点で考えると 意識を閉じた状態においては、世界に意味付けするのは自分の視点し...

                    • 考えているのか感じているのかわからないことを言葉にする過程。   つまりは、「意識を開いた状態」っていうのは、共同体としての自己ということなのかな。社会性を有しているみ...

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