なんかわかってきた気がする。
でも、だからと言って“他者が見る”世界の存在を否定しているわけではなくて、私と他者が同時に認識している“世界”がないとも思っていないんだ。
ベースとして共通している『大きな世界』があって、そこから各々の認識が存在を決めていく『小さな世界』がある。
そんな多重世界観を私は持っているわけなんです。
「多重世界を認める」って言うのが私の考え方には抜けてるから、
そこら辺を根拠にして捉え方の違いが発生してるのかなぁ。
私の考え方では、世界は大きい世界だけで、自分たちの存在はあくまで世界の一部と言う捉え方。
あなたのいう「小さい世界」を、「意識」あるいは「命」と言う言葉で認識してるので
認める/認めないと言う話も、「意識が世界に対して開いているか?」と言いたかったんだよう。
他者が認識する『小さな世界』を知ることはできるし、そこで他者が認識している私も教えてもらうことはできると思う。
けれど、どれだけ足掻こうが私は私でしかありえなくて、ということはだ、私視点の世界の外には出られないのじゃないかなあ。
でも、こういう考え方には同意するので、多分言葉の使い方が違うだけで、似たような捉え方してるんだと思う。
でもさ、私が認識している『小さな世界』は、ベースとして共有している『大きな世界』の上に立脚して、
日々たくさんの他者が有する『小さな世界』に影響を与え続けているじゃないかと思うわけなんだ。
それは私が他者になったときも同じで、人と言う≪世界≫は互いに共鳴しあっているんじゃないんだろうか。
で、折に触れて、互いの振動が重なり合う時がある。それで世界が繋がるんだと思うと、楽しくないですか?
共鳴とか振動とか、波のモチーフで捉えるのって一般的な感覚なのかな。
人がお互いの存在を認めて繋がりあう感覚ってシンクロって言葉がしっくりくるなあと思っていたので
似たようなこと考えてたみたいでちょっと楽しくなった。
あと、共鳴したりするのは人同士だけじゃないとも思ってる。
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