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2008-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20080822151414

うーん…

アニメ漫画は違う人が作ってるって言ってるのは自分だけど、

「絵を描いたり色を塗ったりしてる人=作者」ではなく、

企画脚本監督演出プロデューサー美術原画撮影編集etc.

の全てがアニメの作者っていう認識

アニメ化された漫画の作者は「原作者」。

アニメを作る過程で、アニメ版にはアニメ版の人物像や世界観が作られるし、

それを漫画と一緒くたにするのは原作者が気の毒。

私が感じていた、極楽院櫻子さんのいいところ9割取っ払った感じだし。

繊細な線が売りだった作家さんなのになあ。

っていうのをアニメ観て言われても…。原作はどうか分かんないじゃん?読んでみないと。

アニメ化によってそういう魅力の部分が削ぎ落とされて、

そうじゃない方の部分がクローズアップされてる可能性だって充分ある訳で。

狙ったにしてもあざとすぎてぎょえーって感じの内容だった。

こう感じたのならアニメ版の見せ方があざとすぎるだけかもしれないよね。ロザパンみたいに。

ブログで自分が原作描いたアニメに対する不満とか言っちゃう原作者もいるんだから、

世間的認識だか何だか知らないけど、観る側は別物だっていう「事実」をちゃんと認識してあげようよ。と言いたい。

中年マンガ描きの悲哀

極楽院櫻子の「セキレイ」というアニメを見た。

自然に上着がおっぱいの下のほうだけやぶけたり、スカートが短すぎてパンツ見えたり、

狙ったにしてもあざとすぎてぎょえーって感じの内容だった。

いや、話はがんばってるんだけどね。

転じて、自分が知っている極楽院櫻子は、絵の綺麗さがすごく評判の同人作家さんだった。

サムライトルーパーというアニメジャンルで、中堅どころ。

今と同様に少年キャラが綺麗で、美形で、しかもカラーが綺麗だったんだけど、話がどーもねーっていう感じで

中堅にとどまってた。

あれからいろいろあって、アダルトを書いて、萌えマンガに行って、今回アニメ化らしい。

作者は少なくとも30代後半、下手すると40代行ってるわけで、プロ根性というか、

うーん、40代マンガ家だとそこまで自分のウリを捨てて方向転換して、萌えマンガで売れなきゃならないのかと。

繊細な線が売りだった作家さんなのになあ。

自分のやりたいことで売れないのは業界の定めといえど、非常に切なさが残るなあと。

何言いたいんだ自分。

 
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