2024-04-05

Netflix版のドラマ「三体」を見ている最中だが、これはおもしろい。

冒頭からいきなり文化大革命の熾烈な暴力で始まり、その時代中国いか過酷社会であったか、そこで生きる人間ストレスと恨みを与え「こんな世界は滅びれば良いのに」と思わせるに十分であったかが描かれる。まるでまともな人間などいなかったような徹底した描き方だ。

これは原作小説で既にそうなんだろうか?(未読)

もしそうだとしたら、今の中国体制成立に繋がる時代の描き方として、かなり攻めている、というか作者の身が心配になるレベルだが。

  • 中国共産党が公式発表を出している。 文革は誤りであった。 しかし共産党の指導力に問題はない。 と。 「文革の誤りを認めるなら、当然の論理的帰結として共産党の支配体制そ...

    • うはwマジで1984の世界だなw

      • まさに二重思考は人民の日常になってるのだろう。 無理してるわけじゃなく、家の中で変なところに邪魔な柱があっても もうそういうもんとして殆ど意識もせず自然によけて暮らすよう...

    • 毛沢東生誕120年の時に、習近平は「文革は誤りだった」と述べている。 一方、生誕130年(2023年)の時には文革について言及はなかった。 公式見解がサイレント修正されている可能...

      • そういうリスクはあるよな だから三体の作者もある日突然やられる可能性はある 法治主義の明文法とは違う、主席様のお気持ちだからな

  • 習近平は文革で迫害されてるからセーフでしょ 文革批判の体裁で現体制を暗に批判してる感じだったらアウトだけどそこは巧妙に避けてるのでは?

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